埼玉のとある水産会社がたった5人で手作りしているというある「ティーバッグ」が、Twitterで大きな話題になっています。
タヌキのティーバッグ(ほうじ茶)、仕上がりました。
キツネ、タヌキ、ウサギ、ハリネズミで新・森の仲間のティーバッグセットにしようかと考えております。 pic.twitter.com/W8XV55QDYN— オーシャン-ティーバッグ (@ocean_teabag) August 30, 2018
リツイート13,000件以上、いいね26,700件以上という大反響ぶり!
可愛すぎて飲めない!売り切れ続出の動物のティーバッグ
発売後すぐに売り切れてしまうという動物ティーバッグ「OCEAN TEA-BAG」。
カニやホタテを扱う埼玉県の水産会社「大翔水産」が製造・販売しています。
なぜ水産会社が、こんなに可愛らしいティーバッグ作っているのでしょうか?
事の発端は数年前、イルカウォッチングで知られる天草市の日本茶製造・販売会社「松下園」が、「若い人にもお茶を飲んでほしい」として「イルカのティーバッグ」を発案したこと。それを埼玉県の「大翔水産」の代表取締役、高橋翔太さんに相談したことから制作始まりました。
こちらがその「イルカティーバッグ」がこちら。
中に入っているのは、ブルーマロウというハーブティでレモン果汁を入れるとピンク色に染まる、サプライズティーともよばれているお茶です。他にもルイボスティーやエルダーフラワーティー、矢部茶などの種類が用意されています。
お湯を注ぐと綺麗な青色に。
まるでイルカが海を泳いでいるような姿が可愛すぎる!
インターネット上で事業資金を募る「クラウドファンディング」で資金を集めて開発した、「イルカのティーバッグ」。
約1ヶ月で目標金額50万円の3倍以上が約370人から集まり、新聞やTVなど様々なメディアにも取り上げられました。
そうして始まった"オーシャンティーバッグ”はシリーズ化し、今では80種類以上にも及んでいます。
中でも今までに一番売れたのは、なんと「グソクムシ」だそう。
クラゲやペンギンなどの水生生物はもちろん、ネコやパンダなど陸の生き物など幅広くたくさんのティーバッグが生み出されています。
細部にまでこだわっており、パンダのタグは笹の形をしています。
高橋さんは自身の好みだけでなく、ツイッターに寄せたれたリクエストにも応えながら、すべて自分自身でデザインしているそうです。
「いろんなリクエストもいただいていますし、海や陸といった既存のカテゴリー以外にも挑戦していきたいです。音が鳴ったり、光ったり、みなさんを驚かせることができるティーバッグを提案していきたいです」と高橋さん。
お気に入りの可愛いティーバッグで優雅なティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
プレゼントにもおすすめです。
「大翔水産」の公式サイトはこちら
「大翔水産」ホームページ
ティーバッグの更新状況は下記Twitter公式アカウントからチェックできます。
twitterk公式アカウント
「オーシャンティーバッグ」